今回は、気持ちを表現する方法を勉強するのに読みました。
我慢ばかりでストレスをためるのではなく、少しでも言葉にして外に出したいと思ったため。
思ってた方向の本ではなかったんですけど、
後半の部分が面白かったので、メモしたのを記録しておきます。
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以下、アマゾンより
「言葉にできる」は武器になる。 (日本経済新聞出版) | 梅田悟司 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon
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・言葉は思考の上澄みに過ぎない
・スキルで言葉を磨くには、限界がある
・人を動かす力ではなく、人が動きたいと思わせる力
・絶対は絶対にない
・型の反後
ex.)原文+自分に勝つ
→A+何としても勝つ
・単語の反語
→ex.) 自分に勝てる自分、それが目標です。
・リズム感
→ex.)「一だ」→努力だ、勉強だ、それが天才だ。
・対句(ギャップをつくる)
→負けるが勝ち(負ける:対語:勝ち)
・自分の言いたいことの逆を前半に組み合わせる!!
ex.) どうしてもあなたでないと!!→あなた以外ではだめ、どうしてもあなたでないと!!
・断言する!
ex.)我が辞書に不可能の文字はない!!
・相手に呼びかける
ex.)少年よ、大志を抱け!!
・擬態を用いる
ex.)気持ちいい、ちょー気持ちいい!!
・語りかけるように書く
→相手を具体的にイメージすることが大切!!
☆ICレコーダなどで録音して、文字におこすのもアリ!
・たった一人に伝わればいい
→ターゲッティングをしっかりイメージして、たった一人に伝わるように書く
・ふたりの言葉を使う
→常套句ではなく、二人だけの言葉を使用する
・1文字でも減らす <先鋭化>
→文章の設計図→書き続ける→完成→削ぐ作業
→同じ意味の文章は、違う言い回しに書きかえる
・悩んだ文は、一旦 けずってみる
→自分だけのこだわりを削るとスッキリ伝わる場合もある
・きちんと文字に書いて話してみる
→口に出して話してみると、伝わりにくい箇所が分かる場合がある
・読みにくい文章は入ってこない
→最初から最終までつながらないといけない
・動詞にこだわる
→修飾語を工夫すると文章が長くなってしまうので、動詞こだわる
ex.)私は、この道を全速力で(修飾語)走った(動詞)
→修飾語修正時 → 汗だくで走った
→ がむしゃらに走った
→ 胸をバクバクさせながら走った
→ 動詞修正時 → 疾走した
→ ひた走った
→ かっ飛ばした。
・「○○って、△△だ。」「○○って~△△だ」
→ ex) 大人って、子どもだ。
大人にも、子どものような好奇心や遊び心がある 実は。
・人の気持ちを大きく変えている事例
→ex.)「エンジニア」は、「アーティスト」である
→ex.)ディズニーランドでは、「スタッフ」ではなく「キャスト」と呼んでいる
→ex.)「クライアント」ではなく「パートナー」
・単純化しすぎない!!
→単純化することで分かりやすくなるが、人の興を惹きつける情報が抜け落ちる
・似て非なる言葉を理解する
→リスト化すると良い
終わり。